福祉タクシーかごやブログ

看護師ドライバーによる福祉タクシー開業!身近な病気も解説

脳梗塞

天気がいい日が続き、田植えや畑仕事もはかどっていますか?今はなかなか外出できないですが、本当なら外遊びも真っ最中の季節になっています。いっぱい体を動かしていっぱい汗をかいて、おいしいビールが待っています(俺だけ?)

 

さて、今回のテーマは脳梗塞。イメージとしては冬に起こりやすそうなんですが、実は夏場のほうが多いというデータもあるくらいなんです。冬は気温の低下による血管の収縮で脳出血心筋梗塞が多いのですが、夏場は汗をかくため血液がドロドロになって脳の血管を詰まらせてしまうのです。そして、ある程度年齢を重ねると水分不足のサインが脳に行きづらいくなり「喉乾いた~!ポ〇リ飲みたい~!」って気持ちも起きにくくなります。

 

高齢者の方がゲートボールや畑仕事、庭の草取りをしている光景をよく見ると思います。自分の身近な人が外にいたら、少しだけ注意してみてあげてください。「お茶飲んでね」「休憩しながらやってね」その一言で健康寿命が延びることもあるんです。