福祉タクシーかごやブログ

看護師ドライバーによる福祉タクシー開業!身近な病気も解説

コロナ騒動の中で

先般、お花見のお手伝いをさせて頂いたことを書きましたが、新型コロナウイルス予防のため家族でさえ、なかなか面会ができない状況になっています。一時的な入院ならまだしも、終末期の患者様にも逢うことができないとなると本人や家族・友人にとってもその人らしい最期を迎えることができなくなるのではないでしょうか?今回のお二方のお花見外出は、幸いにして外で家族や親族が待っていてくれて賑やかにひと時を過ごされていましたが、こんな機会がないと志村けんさんの家族のように遺骨になってからじゃないと再会できないってことが現実に起こりうる状況です。

簡易的に調べたら、島根県の感染病床(結核を含む)は46床らしいです。県内にウイルスが持ち込まれたらあっという間にベッドが埋まり、医療提供体制が崩壊します。外出支援の私が言うのもなんですが、今はできるだけ県外からの方はご遠慮いただき、落ち着いたころに山陰の、このゆったりとした時間を満喫していただきたいと思います。

医療従事者であった自分としては、もはや幻となったマスクに頼らず、手洗いをしっかりすることを奨励します。この騒ぎのおかげで今年のインフルエンザはホントに大流行にならずに済みましたから!

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